日本語は雅の心



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[19] しごうびんの時にも触れた漢字音について。

投稿者: natch2 投稿日:2018年 5月29日(火)18時00分56秒 p7902d633.tokynt01.ap.so-net.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

日本国民の中で、漢字音という概念を知っているのはほんの一部の人たち?
なのに、多くの方達が日常、漢字をいくつかの読み方で無意識に読み分けている。
この無意識・・・こそが、曲者なのである。
そこには、なぜ?の意識が存在しない。
なぜの存在しない丸暗記は知識ではない。
知識とは応用の利く方程式でなくてはならない。
そう、以前にも述べたマトリクス理論による、類推・推測の及ぶ知識でありたい。

日本の国語教育、英語教育のもっとも足りない部分が、
応用の利かない丸暗記教育による刷り込み状態にある。
だからこうなるんだよの “だから” が欠如してきた。
理由を言わないから、“?” が、人生にずうっと付きまとう。
どうしてそうなるの?、に答えられない。自信をもって相手を説得できない。
建立はこんりゅうとよむんだよ。けんりつって読んだら笑われるよ。
なんで笑われるのかを教えていただけなかった。
日本国民の大半が、小学生までの間にそう植え込まれてきた。いや、刷り込まれてきた。
だから、こんりゅうと読めない日本人はほとんどいないのである。
逆にすごいことでもある。これが刷り込み状態の最たるものであるといっても過言ではない。
じゃあ、丸の内の近代的ビルの定礎に刻まれた ”建立 ”はなんとよむ。

では応用の利く知識とはどういうことを言うのだろうか。
物事、理論には必ずと言っていいほど、そこには法則があり、方程式が存在する。
法則があれば、理論の発展があり、そこに好奇心・興味が喚起され、類推・推測が成り立つ。
どうして? なぜ? を人に尋ねるのではなく、
自問自答できるマトリクス理論を自分の中に構築することで、
おのずから答えを導き出すことができるのである。

では、漢字音の話に戻ることにしましょう。
まさに漢字の読み分けには明確な法則が存在します。
なのにほとんどの人たちが、単純に、この場合はこういう読み方が正しいのだという知識?
のもとに、日常的に読み分けています。

大相撲の土俵に女性を上げない根拠、女人キンゼイが大いに話題になりました。
レポーターが “女人キンゼイ” としゃべりだすと、今度はコメンテイターが,”キンゼイ” と読むんですか?
するとレポーターは、”そうなんです、正しくはキンゼイとにごるんです” で終わってしまう。
そこにはやはり ”なぜ” がない。また刷り込みが始まった。
じゃあ、”男子禁制” はどうするんだ? で思考停止に陥る。
なぜ、一言、漢字音による、呉音、漢音の読み分けでそうなるのです、が言えないのか。
じゃあ、男子もきんぜいって読めばいいのかなあ、なんて頓珍漢な話に発展しかねない。
漢字音問題における法則その一、『原則的に漢字音は混在しない』
“女人キンゼイ” すべて呉音読みです。”男子きんせい” すべて漢音読みです。
各局が正確を期して“女人キンゼイ”と言っていたにもかかわらず、
なぜか、フジテレビの、”グッディー”だけは最後まで、“女人きんせい”を通していた。

たとえば、一度は辞書で調べて確認していたものが、しばらくたつと、え~っと、どっちだったっけ?
その最たるものに、” いっかげん "、だっけ? "いっかごん" 、だったっけ? がある。

しゃべりのオーソリティーである、みのもんた氏が自身の番組で、堂々と ” いっかごん” とのたまっていた。
改めて調べる必要はない。『原則的に漢字音は混在しない』この法則を当てはめてやればよい。
瞬時に答えは導き出される。いっ家、の、” か” は漢音である。呉音は ” け ”。
ならば ”言” も、漢音で、ごんではなく、げんである。したがって ”いっかげん” が正しい。
これがマトリクス理論である。


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